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2006.04.09

Squeak(スクィーク)

今日はHPスーパーサイエンスキッズ のワークショップを見学させていただきました。
ありがとうございますm∥_ _∥m>関係者の皆様

ワークショップの内容自体は
前半2時間が
すくすくスクィーク
の車の運転とほぼ同じ内容を解説して、後半1時間ほどで、自分の好きなものを作るというスタイル。

やってきたのは小学校3年生(それより小さい子どもはいなかった思う)から6年生ぐらいまで。何人かはリピーターでSqueakの使い方はマスターしているようだ。

最初に絵の描き方・・・これはどの子どももあっさりこなしていた。

絵を描いたら一旦保存(この保存はファイルの保存ではなく、絵をひとつのイメージとして固定するためのもののようだ)この保存をするとマウスで絵を動かすことができる。
初めて参加した子どもの中にはそれが面白くてたまらないような子もいた。

さらにハロを呼び出して車を回転させたりコピーしたり。(これもみんなあっさりとこなしていた)

スクリプトを呼び出して、車を動かしてみる。
(このあたりから少しずつ難しくなるのか?)

200604squeak02


休憩の後
ハンドルを作って、そのハンドルを使って車を動かす
画面上にコースを作ってそのうえを走らせるのだがなかなか難しい。
車の回転角とハンドルの角度との比率を帰ることで、ハンドルをいっぱい切っても車が余り回転しないようにするあたりから、次第に難しくなってくる。

200604squeak01
さらにハンドルの代わりにセンサーを使って自動的にコースを走る車をプログラムする。
(この辺になってくると負の数も必要だし、やっぱりサポーターがあっちこっちをチェックしている)

この後、自分の好きなものを作ることになったのだが、リピーターの子どもの中には3面+スペシャルステージのあるゲームを作った子どももいて、びっくり。

ただ、初めての子どもでも立った1時間の製作時間にもかかわらず、それなりにプログラムを組んで動くものを作っている。
うまく動かないものもあったけれど、小学生がゲーム(あるいはそれに類したもの)を作ってしまうのには驚き。

プログラム言語を使うならば、かなり複雑なことをあっさりとこなしているのだ。

彼らはここでプログラム言語を使わずにプログラムの概念を見につけている、この概念の部分は実際にはどんなプログラム言語を使っても同じだから、Squeakが教育用プログラム言語(だっけ?)といわれるのもすごく納得できる。

HPスーパーサイエンスキッズではこうして子どもが作ったプログラムのコンクールをやっていて、一番いいものに対しては「NASAにご招待」なのだそうだ。

応募資格が中学3年生までなのがとても残念だが・・・
∥xx;∥☆\(--メ)

しかも、Squeakは子どものためのものと思いがちだが、実際には必ずしもそうではなくて、かなり高度なことまでできる。

200604squeak03
今回はロボットをSqueak上から動かしてみせるデモが行われた。
実際に右の写真のロボットが動くのだが、この写真では動かしているのは小学校3年生の子どもである。
かなり無茶な動きもさせていたりするけれど、Squeakの画面上で操作することで、実際のロボットが動かせるというのはどうみても「子ども用」の範疇を逸脱している・・・∥^O^∥

これ以外にもいろいろな使い方ができるというお話もうかがってきたけれど・・・・もうちょっと勉強しないと難しそうだ・・・∥^O^∥

今回のワークショップは子どもが12人に対して講師一人のサポーターが4人だから人数的にはかなり恵まれているが、小学校などで出張してやる場合にはかなり大変そう。

しかもここの人たちは完全なボランティアで今回のように会社が休みのときはいいけれど、仕事のあるときには休暇を取ってやっているのだという。
そうしたボランティアに支えられて、京都の立命館小学校、和歌山県教育委員会、杉並区の和田小学校などで実践が行われている。

実のところこうした教育活動はボランティアに支えられているんだろうなぁ・・・


ワークショップは小学生が対象の「アニメを動かして見ました」というものでしかなかったけれど、実際にはスクィークを使ってロボットを動かすといったこともされているのだという。

今回の写真は2足歩行系(まだ歩行はできないらしいけど)のロボットだけど、カタツムリ方のロボットは製品として出ているのだという。
このカタツムリ方のロボットはきょうやったワークショップで使ったハンドルと同じハンドルを使って実際に動かすことができる優れもの。
これをみると「子どもの」というイメージはほとんどない。

これ以外にも物理の周波数について、波形の画像を重ね合わせて合成したものと実際にうなりを上げてなっている音を同時に見ることができたり、確率の実験を目で見てやることもできる。
作るのがやさしいのが最大の利点かも。

どうやら実際には数学的なことをやろうとすると場合によってはSqueakだけでは足りなくて、SmallTalkが必要になる場合もありそうだけど、それでも作りやすいのならいいかも。

ただ、最大の難点は利用する側がSqueakを実行できる環境を作らなくちゃいけないことかな。

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