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2006.01.31

どこまでがいじめ?

昨日のかいた友人に灯油かけはやはり事故やいじめではなくて単なる遊びだった。
「寝たら火」ゲーム…金沢の殺人未遂、逮捕の高2供述 .

 金沢市の高校2年男子生徒2人(いずれも17歳)が、一緒に生活するとび職少年(17)に火をつけて大やけどを負わせたとして逮捕された事件で、男子生徒2人が石川県警金沢西署の調べに「3人で先に寝た人に火をつけるゲームをしていて、(被害少年が先に)疲れて寝たため、火をつけた」と供述していることが30日、分かった。

今の生徒たちを見ていて、一番怖いのがこの感覚。遊びといじめ、そして犯罪の区別がほとんどついていない。
やっている本人たちは遊びのつもりでも実態はいじめだったり犯罪だったりする。
(っていうか本来いじめは犯罪なのだけれど、「いじめ」という言葉でその犯罪性が隠蔽されている気もするけど)

いじめられた側にもその区別がきちんとついてはいない。その見本のような事件が
山口・光高校の爆発物事件、学校側「いじめも一因」.

山口県光市の県立光高校で昨年6月、男子生徒が教室に爆発物を投げ込んだ事件で、同校は30日、事件の経緯や背景などをまとめた「学校事故報告書」を県教委に発送した。記者会見を開いた弘中幸雄校長は「事件の要因の一つにいじめがあった」と説明したが、内容は公表しなかった。

 校長によると、報告書には事件後の在校生や学校の様子、事件の要因、再発防止策などを盛り込んだ。「事件の要因・背景」の項目で、爆発物を投げ込んだ男子生徒(昨年9月末に自主退学)へのいじめの実態を記したという。弘中校長は「詳細は言えないが、いじめがなかったら事件は起きなかった」と述べた。

「いじめ」という言葉で簡単に片付けられてしまうけれど、その根はかなり深い。
しかも困ったことに「遊び」と「いじめ」の区別がとても難しい。
やっている本人、やられている本人が気にしていなかったりすると注意することも難しい。どんなときでも注意してやめさせるということは相手が高校生になるともっと難しい。本人にそうした意識があれば、その場で納得させることはできるけれど・・・・

まあ、いわゆるテレビの学園ものを見ていてもただいっただけで聞き入れるものではないというのはわかるだろうし、その年齢の子どもがいたりすればわかるだろうと思う。

一人二人なら不可能ではないけれど、いじめと遊びの境界線上にクラスの大多数の生徒がいたりする。十数年かかってできてしまった意識を変えていかないといけないのだろうけれど・・・

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