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2005.07.11

もういちど「千の風になって」

先日の樹木葬の 第一回慰霊祭.で歌われた歌「千の風になって」を今日再び聞く事になった。

と言っても偶然聞いたわけではなく、両親の好きな仲代圭吾のコンサートでのこと。父の生前は毎年のように夫婦そろって行っていたのだが、父が亡くなった去年はそれどころじゃなかったので、母にとっては2年ぶりのコンサート。

コンサートのチケットを申し込む際に毎年一緒に聞いていた父が亡くなったことを書いておいたら母のところにお悔やみの電話があって父が白い花の咲くやまぼうしの木になったこと、できれば白い花の曲をリクエストしたいことなどを話したらしい。

白い花の曲は見つからなかったけれどその代わりに奥さんの行代美都さんが「千の風になって」を歌ってくださる事になったのだ。(実際にはこの話が先に決まっていて、樹木葬の慰霊祭でコノ歌がうたわれることをしったのはもっとあとのことなのだが)樹木葬地で歌われた歌と、小さなホールで歌われた歌、どちらもなくなった方への慈しみにあふれているように聞こえた。

がこの歌を歌い終わった行代美都さんは「千の風になっては残って生きている人たちへの応援歌」なのだと。死んでしまった人を悲しんで歌うのではなく、大切な人を失った人を応援するための歌なのだ、そういう思いを込めて歌ったのだという。

亡くなった父のためにではなく、父をなくした母のための歌なのかもしれない。


仲代圭吾のコンサートには父や母の年代の人がほとんどだ。こうした人たちが本当に楽しそうにコンサートを聞いている。Cosの隣に座っていたお年よりは本当に楽しそうに無邪気に笑いながらコンサートを楽しんでいた。
生きている人たちのための応援歌を。

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