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2005.01.07

教研集会のアンケート

日教組の教育研究全国集会が今開かれている。

日教組の教研集会開幕 「競争」あおる学力向上策批判で森越康雄・日教組委員長は

 文部科学省は、学力低下に歯止めをかけるために全国学力テストを実施する方針を打ち出しているが、森越委員長は「競争させないから意欲が高まらないとばかりに声高に叫んでいるが、もっと競争を激しくしたら学習意欲の減退はさらに深刻になる」と強調。「競争」を基調とした学力向上策に批判的な考えを示した。

とあいさつをしたのだが、朝日新聞社のアンケート土曜授業復活に報告者2割賛成 日教組教研集会では

 アンケートは昨年末、教研集会で教科教育に関して報告する350人に郵送し、土曜授業の復活と全国学力テスト実施の是非と理由を聞いた。6日までに4割の140人が回答した。

 土曜授業に賛成したのは33人。95人が反対し、12人は「どちらともいえない」などと態度を決めなかった。学力テストについては、賛成が36人、反対95人で、9人が態度を鮮明にしなかった。

と、現場では必ずしも日教組の方針と同じとは限らないことがわかった。「学力低下」の声にこたえる方法が他にはないということかもしれない。
さらに、この学力低下についても、かなりの日教組の教員も実感としてわかっているように見える。

共同通信社の学力二極化、63%が実感 現場教員アンケート では

 子どもの学力低下が懸念される中、平均程度の学力の子が減り、上位層と下位層に二極化する傾向が進んでいると感じる小中学校の教員が63%に上ることが7日、札幌市で始まった日教組の教育研究全国集会参加者を対象にした共同通信社のアンケートで分かった。

(中略)

 調査は昨年12月、教研に参加する200人に質問票を郵送、111人が回答した。

Cosのところも偏差値で輪切りにされた入ってきているにもかかわらず、この二極化は痛感しているし、今の教育方法ではどうしても二極化が進むとしか思えないのだ。出来る子どもは小学校のころからどんどん伸びていく一方、そうでない多くの子どもはなんとなく過ごして学年だけを積み重ねているようにも見える。
そのツケは次代の社会が払うのだろうか。

それにしてもこのアンケート、一方は朝日新聞社、もう一方は共同通信社。アンケートに答えるのも大変だっただろうな。

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コメント

遅くなりましたが
明けましておめでとうございます。

小学生の母としてコスさんのblogは常に拝読しています。

子供を育てるのって難しいですね~
&学校に預けきりにする気にはやはりなれません。
これからも有意義なエントリーお待ちしております。

投稿: けいこ | 2005.01.07 23:26

去年はいろいろな災害が最後まであったけれど、今年は平穏な年になって欲しいですね。
今年もよろしくお願いしますm∥_ _∥m

子どもを育てるのは本当に難しいです。
教師なんて、ほんの何年かの付き合い・・・
うまくいき始めたと思った瞬間に「さよなら」だったりしますから∥^O^∥

投稿: Cos | 2005.01.08 07:17

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