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2005.01.10

家で勉強してますか?

 Cosが教えているのは高校生だから、予習や復習はもちろん宿題すらやらない生徒がどれほど多いかは知っている。
「部活終わって家に帰ってご飯を食べたら、勉強する暇なんかない」のだそうだ。
(テレビ見たり友達とメールしたりする暇はあるんだろうなぁ・・・・)

人数としてはきっと小学生が一番よく家庭学習をやっているのだろうと思っていたのだが、

家での勉強「0分」、中学生の3割以上 ベネッセ調査

 調査は03年11~12月、首都圏の中学生約1500人にアンケートした。

 家で1人で勉強する時間は、「0分」が32.8%で最も多く、「1~2時間」21.9%、「1時間未満」18.9%の順。一方で「2~3時間」「3~4時間」「4時間以上」の合計も26.5%で、生徒の勉強時間は二極化していた。

これには塾などに行っている時間は含まれていないから、「学校以外で勉強する時間」ということになるとまた違う結果がでてくるのだろう。
だが、「家ではやらないけど塾に行っている間はともかく勉強しているから」という親も少なくない。
なんとなく無駄なお金を使っているような気がしてならないのだが・・・・

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コメント

短期的には「勉強すると楽しい、良いことがある」と思えるようにする、そして、中長期的には子供が意欲を持って育つようにする、と言うことだと思いますが、後者は、もちろん狭い意味の教育界ではできないですし、とてもとても時間がかかる(どころか不可能かもしれない)ことだと思います。

行政も色々その方向は模索しているんですけれど、同時に「学力向上」(これを唱える人は即効性がある何かを求めているような気がして仕方ありません)にも取り組まないといけないわけですから。。。

投稿: ガーター亭亭主 | 2005.01.19 20:21

「勉強すると楽しい」というのはどうなんでしょう。

たとえば、
「九九を楽しく学ぶ」という言葉の元に、九九が定着してなくても楽しく勉強できればよいという時期もありました。(厳密には今もそうなのかもしれませんが・・)

うまくはいえないのですが、今の子どもたちは何事に対しても、楽しいからやる。自分がやろうと思うからやるばかりで、やらなければならないからやるという行為が非常に少ないように思えますがどうでしょう?

裏返すと自分のやりたくないことはやらないとならないのかなぁ?

人がどうなっても自分のやりたいことをやる、自分のやりたくないことは他の人の迷惑になってもやらない、なんていう生徒がいるのを見ると、そんな気がしてきます。

「学力向上」かぁ・・・・
真の意味での学力向上は今の社会のあり方では難しいだろうなぁ

なにしろ、子どもも保護者もすぐに結果を求めるけれど、本当の意味で力をつけようとするなら、5年、10年がかりでないと難しいようにも思うし。

投稿: Cos | 2005.01.19 23:37

う~ん、そこは、「楽しい」、「やらないといけない」、「やりたいからやる」の言葉の意味合いというか、広がりによると思います。

理想論を言えば、まず、社会というものの成り立ちをきちんと子供に理解させることが第一だと思います。これは、小さい頃から「人間一人では生きていけない。人間は大自然の中で実は弱いものだから、社会というものを作り上げて生きてきた。その中では自分の自由は当然制限される。」ということをまず実感させるということだと思います。

コンビニは(自分も日本にいたときに非常に便利で使いまくっていましたが)、この点で人間をダメにする(笑)ものだと思います。自分の目に見えないところで誰かが必ずしも「楽しく」ないことをして、その結果として自分が生きていられる、と言う認識をどんどん希薄にする装置です、アレは。

そして、その上で、やること、やったときの「楽しさ」を見出していくことが必要だと思うのです。だから、これも「長期的」な方の話かもしれませんねぇ。

品川なんかでやっているジュニアアチーブメントのスチューデント・シティはそれに向けた取組だと思います。

やりたいことだけやる、というのが間違いであると同様、まったくやりたくないことでもやらなければいけない(そこに1%もやる意義を見いだせない(場合によっては自分で自分をごまかせない)ということでは続かないと思うのです。そこが、生存の知恵だと思うんですが、ご指摘の子供たちには、そこの力がなくなってきています。

だから、学んで楽しい、というのは、場合によっては(全部ではないですが)、その生存の知恵を与えるということのときもあると思います。

それと、これとは別の次元(かな?)の話として、勉強して、その結果として分かることが楽しい、ということはあるんじゃないでしょうか?達成感も得られるだろうし。その点で百マス計算っていうのはすぐれたやり方だと思います。あれは(蔭山さんもたまにそう言うんですが)意欲を引き出す手段なのである、と思います。

投稿: ガーター亭亭主 | 2005.01.20 03:15

Cosが教えているのは高校生だから、ちょっと違うのかもしれないけれど、

>「人間一人では生きていけない。人間は大自然の中で実は弱いものだから、社会というものを作り上げて生きてきた。その中では自分の自由は当然制限される。」

ということを頭では理解しているけれど、身体ではわかってないような気がします。

なかには・・・頭でも理解していない子ども(とその親)もいますが・・・(^^;

学ぶことが楽しい、となるのは実は指導者の質によるものが大きいと思っています。

たとえば、「百ます計算」もそれ自体がいい悪いよりも、どう使うのか、どう(使い方を)教えるのかなんだろうと思います。

「百ます計算」をやりさえすればいいというのでは決してよい結果は現れてこないけれど、「百ます計算」で計算力がついたために、新しいことを習ったときに計算以外の部分に集中できるとしたら効果は非常に高いではないかなぁと思います。

だから「百ます計算」だけが取り上げられるとしたらそれはおかしいんじゃないかと。

今どうして「百ます計算」なのかといえば、学校の教育の中で、基本的な計算力が軽視されてきた結果だろうと思います。

本当に今の生徒、計算力はないし、計算がかつてないほど遅いです。

投稿: Cos | 2005.01.20 07:42

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