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2004.12.25

まんぼう恐妻記

新潮文庫から出た北杜夫の最新刊が「マンボウ恐妻記」

いつものようにamazonで紹介しようとしたらまだ出てなかった・・・∥^O^∥

?と思って奥付を見たら
「平成十七年一月一日 発行」なのだそうだ。
一月一日に発行なんか出来ないし、年末に売りたいということから、かなり早めに発行しているのかも。

躁鬱病の大家として有名な北杜夫のことだからいかににだめ夫であるかを「恐妻」の名を借りながら延々とつづっていて、抱腹絶倒の面白さ。

株に熱中して、完全に奥さんに財布を握られて、あちこちの編集者に「原稿料をキャッシュでくれ、せめて一部だけでも」と頼み込んでみたり、作家仲間にお金を借りまくったり、どこまでが本当かはよくわからないけれどこんな夫だったら本当に大変だろうなぁ

が、あとがきを書いているのが娘さんの斉藤由香さん。「エッセイスト」となっているから父親を見て育って、「作家はいやだなぁ」と思ったのだろうけど、やっぱり同じような道を進むのがなんだかうれしかったりする。


北杜夫の本で一番最初に買ったのは「マンボウ昆虫記」
まだ、小学生か中学生の頃で本を買うお金が余りなくて有名な「マンボウ航海記」にしようかこっちにしようかすごく悩んだことを覚えている。
どちらも本の厚さ(もちろん文庫だけど)は同じくらいだったし値段も同じだったような気がするが、まだまだ虫が好きな年頃だったので、そっちに走ってしまったのだ。

結局あっという間に読んでしまって、次の月のお小遣いで「航海記」も大急ぎで買うことになった。

大人になっても同じようにあっという間に読んでしまって、なんだかもったいないような気がする。北杜夫って最近は本をあんまり出さないからなぁ・・・

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