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2004.11.25

逮捕は珍しいかも

 半年でひとつの学校から14人もの逮捕者が出た学校があるのだという。

葛飾の中学、半年で生徒14人逮捕…警視庁異例と発表

 今年6月以降、10人の生徒が逮捕された東京都葛飾区立の中学校で、新たに4人の女子生徒が傷害容疑で逮捕されていたことが、25日わかった。警視庁少年事件課が同日、「半年間に、別々の事件で生徒が14人も逮捕されるのは異例」として、学校名を伏せたうえで、過去の逮捕事例も併せて発表した。

 逮捕されたのは、同中3年生3人、2年生1人(いずれも14歳)。ほかに、同区内の別の中学の2年生女子1人(14)が逮捕、犯行当時13歳だった2年生女子1人が補導された。

 同課によると、6人は先月1日午後6時ごろ、同区西水元2の河川敷で、4人と同じ中学に通う3年生の女子生徒(15)を「遊びに行こう」と誘い出し、頭や腹を殴ったりけったりして1週間のけがをさせた疑い。

ここだけ読むと、そんなことぐらいで逮捕するなんて、学校はいったい何をやっているのだ・・・と思う人もいるかもしれない。この程度であれば、l学校での指導にとどめるところも少なくないだろう。

が、この読売新聞の記事はこの記事単体ではなく、今日の朝刊とあわせて読むとその根の深さが見えてくる。

残念ながらweb上ではその記事は見つからなかったし、Cosのうちでは読売新聞を取ってないので、正確な記事を引用することはできないのだが、
この四月から(おそらくこの学校だと思うけれど)転任してきた校長の取り組みが紹介されていた。

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始業式の日、列を離れて後ろのほうでたむろしている生徒たち。
教員が声をかけても動かない。
新任の教員が壇上から新任の挨拶をしたら、「うるさいんだよ」との野次。

かつて、一人の教員が生徒に対して何か問題を起こしたことから、教師と生徒の力関係が逆転してしまい、学校が無法状態になったのだ。

校長が変わってから半年たった今、28人の教員が朝校門のところに立って生徒に声をかけることから始めた指導が次第に成果をあげてきている。

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といったような記事だったと思う。

が、警察を呼ぶ、生徒が逮捕されるということはごくまれなのだろうと思うけれど、
こういう学校はどこにでもある。
Cosの住んでいる地域からちょっとはなれたところでも
毎日のようにガラスが割られ、トイレが壊される学校もある。

どうしようもない教員がいるのも事実だけれど、
それにしてもひどすぎないだろうか。


Cosのところは私学だから、いざとなったら退学処分が待っているし、
そういう評判が立ってしまったら、あっという間に学校はつぶれるだろうから、
そうなりかけたときには即座に家庭と連絡を取りながら、手を打つことになる。

これが公立だとそうはいかない。
退学にもできないし、協力しようとしない家庭も少なくない。
逆転という言い方はおかしいのだが、
生徒と先生の力関係が逆転しているところもあったりするのだ。

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