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2004.09.11

樹木葬

跡取りのいない両親は生前から自分たちが死んだら、散骨をしてくれと言い続けていた。
Cosたちや、その子どもたちは両親のことを覚えているだろうけれど、
その先の代になったら、両親のことを知る人はいなくなってしまう。
それよりは、みんなが覚えている間に、自然に帰して欲しいというのだ。

といっても、まだまだ散骨は一般的ではないし、
どこに骨を撒けばいいのか悩んでいたのだが、今回母が「樹木葬」という言葉を聞いて、
父を樹木葬(正しくは樹木墓になるわけだが)にしたいと言い出した。

お墓の変わりに木を植えて墓標代わりにするのだ。
なくなった命の代わりに、木は次第に大きくなって、林になり、森になり、
緑の長い命を全うしていくのだ。

数十年の間はお墓として管理をしてもらえるけれど、その後は自然に帰るのだという。
自然からいただいた命を自然に返すという感じなのだろうか。

一番最初に樹木葬が行われたのは岩手県の一関だという。
母のうちから(言い換えるとCosたちのどの家族からも)ちょっと遠すぎるので、
もう少し近くに探すことにした。

みんなが生きている間は時々お参りに行くことができるし、
両親を知った人がこの世からいなくなるころには
自然に帰っているのだろう。

コンクリートのお墓の中で、つぼの中に収められて
そのままですごすよりも
ずっといいような気もする。

Cosもそうしてもらいたいなぁ

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コメント

そんな「お墓」のスタイルがあるんですね。
なくなった命のかわりに木が大きくなっていく、っていうのがいいですね(^^)。

投稿: じゃりんこ | 2004.09.11 23:01

私もそういう流儀があるとは知りませんでした。
なかなかいいかもしれない…。

投稿: Fozy | 2004.09.12 03:40

じゃりんこさん、Fozyさん、ありがとうございます。

実はCosも母から話を聞くまでは知らなかったのですが、
「それはいいなぁ」ということで、
父のお墓はそれで決定です。

二人が一緒に入れるようなところがいいな。

投稿: Cos | 2004.09.12 08:47

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