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2004.04.24

虫が入ってきた

 あなたは虫が嫌いですか?

このところの陽気で教室の中にも虫が入ってくるようになった。高3の教室でCosが熱心に問題を解説していると,普段Cosの授業で半分寝ているような窓際の生徒が突然勢いよく立ち上がった。

「こら!授業中に何している!」と叱ったら,
「だって・・・」と不安そうな顔をして窓の方を見ているではないか.「虫が・・・」

そばに行って見るとアブが一匹,窓の桟に止まっているだけ.
「こんなのが怖いのか?」と手に持っていた紙でアブを教室の外に追い出すと,彼はちょっとほっとした顔をして席についた.

(いいこなんだけど)ちょっと突っ張っているところもあるし,かっこをつけているところもある男の子がこんな虫を怖がるなんて信じられない気もするが,

「今度から,○○が寝ないように授業に虫を持ってくるといいかなぁ.」とからかったら真剣な顔をして,「勘弁してくださいよ~」とツッパリ君らしくない返事が返ってきた∥^O^∥

 昔に比べて虫を怖がる生徒が増えたような気がする.Cosが子どものころはこんなことがなかったような気がする.

虫を怖がる大人が増えると,世の中からすべての虫を退治しようとするようになってくるのかなぁ?

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コメント

自然に触れる機会が減ったからでしょうね。当然、未知のものには恐怖を感じるでしょうから駆逐対象となってしまうのでしょう。虫が居なくなったらどう困るのかも理解できていないと思うので(^_^;(人間至上主義の怖さですね(笑))

投稿: バカぽん | 2004.04.25 02:01

虫イコール害虫としてしか対応できない親がいるからか
虫を見て即怖がる子、物で叩く子、直ぐつぶす子は
増えてますネェ。。。

お父さんもお母さんも共に嫌いって家庭も多くなってきて
だんご虫やてんとうむし、ちょうちょやアリ、はゴキブリ扱いです(笑)
でんでんむしなども、ナメクジといっしょかな。
ナメクジでも塩もってきて遊んだり、園ではするんだけどねぇ。

じ~っと見てると何もしないよ、ほら、面白いよ。
だんご虫やてんとうむしを私の手の上に乗せて
ドンドン上まで歩いてくるのを私が笑ってるのを見、
友達もそれをニコニコ笑って見てる。
「ぼくもしたい!」「わたしも~」と交代。
それを何気なく何度も繰り返し見てるうち
平気になってくるようです。

怖い、汚い、触っちゃダメ、ギャー!って直ぐ叫ぶ親と一緒だと
そういう面白さもなくなっちゃいそうですね。

投稿: ぴか | 2004.04.25 07:19

うちの娘なんですが、幼児、小学生の頃までは虫好きでダンゴ虫を50匹くらい手のひらにのせて、かわいいと見とれていたのです。ところが、中学生になったあたりから、
「クモだ~、キャー!蛾だ~、キャー!」と大騒ぎするように
なりました。
不思議でたまりません。
オバサンになったら、また平気になるんでしょうか?

投稿: ぶんぶん | 2004.04.25 09:38

バカぽんさん こんにちは.

>自然に触れる機会が減ったからでしょうね。

そういえば,自然に触れる以前に家の中に入ってくる虫が減ったような気がします.

でも,虫の大切さは理解はしているようです.「分かるけどそばに来るな」というところでしょうか∥^O^∥


ぴかさん,ど~も。

虫をつぶすとか,たたくとかはCosが子どものころもあったなぁ。
もしかしたら,当時のほうが残酷だったかもしれない・・・「あかとんぼはねをとったら・・・」なんていうことを平気でやる子どももいたし.

>友達もそれをニコニコ笑って見てる。
>「ぼくもしたい!」「わたしも~」と交代。
 Cosのところの生徒たちの中にはこういう体験を積み重ねてきていない生徒もいるということかもしれませんね.
きっとCosが「かわいいじゃないか」というとうなづく生徒はそういう体験があるんだろうな.


ぶんぶんさん、ぴかさんとの話の続きになりますが,

子どものころにそういう体験をした子どもは大きくなったときにもそれを忘れてはいないと思います.

ただ,Cosなどでも子どものころは平気でつかんでいたかまきりを今でもつかめるかというと不安だものなぁ

でも大騒ぎするのは「お年頃」であって欲しい∥^_^∥ですね

投稿: Cos | 2004.04.25 11:25

昔は、かたつむりとかカエルを爆竹で爆破するような残酷な遊び方をしていたら、通りがかりのお爺さんに叱られて、彼らの役割と命の尊さを教わりました(^_^;
そういう時代じゃなくなった事は分かりますけど…。
今、そんな事をしている中学生に「コラ!やめんか!」って言ったら、逆に親父狩りされる危険性が…(爆)
そもそも、そんな牧歌的な光景自体がないですけど(^_^;

投稿: バカぽん | 2004.04.25 14:18

バッタやイモムシを水に沈めたり、
カエルの爆竹爆破やお尻から空気を入れて破裂、
ザリガニの尻尾をむいてちぎり、ザリガニ釣りのえさに、
な~んてことは、私も子どもの頃もいっぱいしてた(笑)
こういうのって、探究心や好奇心だと思うんだな。

でも、今の保育園児をみてるとそういう素朴な好奇心じゃなく、
”もの”か、”害虫”としてみてる感じ。。。
ある程度いたぶったら死んでしまうってことも
虫やカタツムリなどの小動物で体験しておくべき事だと思う。

そういえば。。。
生きてる虫は怖いけど、死んでる虫は動かないから怖くないという子もいました。
体験不足と、それによる情報不足だろうなぁ。

土や生き物が遠くなったよねえ。。。
私は奈良の田舎だからまだましだけど。

投稿: ぴか | 2004.04.25 15:10

そうですね。そういう経験を得られる場がなくなってしまったので、いろいろと情操問題を持つ子供がでてきてしまうのかもしれませんね。命が軽く感じてしまうみたいな…。いまは多くが実体験ではなくて仮想体験だったりしますから。危険を感じたりしながらも実体験して経験することが大切なんでしょうねぇ。

投稿: バカぽん | 2004.04.25 16:40

い、いかん全部やってる(^^;>ぴかさん
カタツムリ剥いたりも、、、いま思えばかなり残酷なことしてましたねえ。

いまの子ってそういう機会(?)って全然ないんでしょう。あっても汚いとか言って親がさっさと引き離しちゃいますし。

家の中にも虫が居なくなりました。ゴキブリ、蜘蛛、ハエ、蚊、蟻、ムカデ、ゲジは普通に歩いてましたよね(笑) 押入れに隠しておいたカマキリの卵が孵化してえらいことになったこともあるし(^^;

情操教育などというダイソレたことは言わないけど、全然そういう経験がないというのも情報不足となってしまうのかな。

投稿: くっきも | 2004.04.25 17:47

おしりから空気を入れて・・・というのだけはやったことがないぞエッヘン
が、ナメクジはカタツムリが殻をとられちゃったものだとかなり長い間信じてた・・・
なめくじに空のカタツムリの殻を乗せてみたり,カタツムリをナメクジにしようとしたり・・∥xx;∥☆\(--メ)

たぶん,子どもはこういうことを通じて「殺生」という言葉の意味を体感していったんじゃないかなぁ
近所のじいさんに叱られながら∥^O^∥

もしかしたら,今の子どもはバッタやカエルで身をもって体験するチャンスがないから命の尊厳が分からないのかもしれない.

投稿: Cos | 2004.04.25 20:05

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