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2004.04.19

誰のために?

イスラエル軍がイスラム過激派の指導者をミサイルで攻撃して殺した.軍による殺害作戦だったそうだ.

これでまたイスラエルとパレスチナとの関係はますます悪化し,それはまたイスラムの人々がイスラエルの後ろ盾となっているアメリカにとってはイラクでの統治がますます難しくなることを意味する.

しかも,スペインはイラクからの撤退を表明した.

フィリピンもイラク撤退の可能性検討 フィリピン大統領で(選挙がらみからではあるけれど)


【マニラ14日共同】フィリピンのアロヨ大統領は14日の声明で「(イラクに派遣した)部隊を撤退させるかどうかの決定は今後のイラクの治安情勢次第だ」と述べ、撤退の可能性も含めて検討する姿勢を示した。

そしてまた,小泉首相も自衛隊派遣の根拠「イラクは非戦闘地域か否か」、首相と菅代表が激論のなかで


 日本人3人が拉致されたとみられるファルージャの現状について、菅代表が「(米国の掃討作戦は)テロを押さえ込むのではなく、テロを増やすやり方になっている」と批判。「ブッシュ大統領に、ファルージャについて、米軍の自制を求めることが総理として見識ある行動ではないか」と追及した。
 これに対して小泉首相は、「ファルージャの状況は厳しいものがあると認識している。イラク国民の反発をかっている雰囲気もある」と認めながらも、「米国に、一刻も早く(地域の治安)改善に向けての努力を要請している」と答えるにとどまった。

テロに屈することなく,アメリカに従属することなく,イラク国民が反発をもたず一方的な押し付けでないイラクの人々のための援助ができないのだろうか?

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コメント

正直なことを言うと、改宗させない限りはイラクの人達に「援助」というのは難しいかと思います。なにしろ資本主義的な施しによる文化というものが無いですから、「自分達がどうしたか」という事が文化的に非常に重要視されるんですよね。
もちろん資本活動はしてますけれども、純然たる資本主義ともちょっと違う感じです。なので王政国家が一番運営しやすいんですよね。というか、王族が都合のいいように文化形成していったので当然なんですけれどもね(^_^; 王族に仕えることは名誉ですから。誰かに仕えることこそ、彼らを安息させる感じです。逆に彼らに仕えても意味があまり無いんですよ。
昔の戦国時代みたいな感じですか。有名な武将の家臣になれるなら下働きでも…って感じで(^_^;
なので、クレクレが「物」ではなくて「仕事」なんですよね。普通なら手っ取り早い「物をクレ」って事になるんですけれども、そういう意味では気高き民族だと思います。
なのでサムライを知る人が日本に好意的な印象を持つのも分からなくはありません。

投稿: バカぽん | 2004.04.19 23:09

確かに,物を与えるのは一時のことですが,仕事や技術は残りますから,長い目で見ると彼らが正しいのですけれど,援助する側としては難しいですよね.

砂漠に井戸を作るという運動のことを新聞で読んだときに,最新の技術を応用した井戸ではなく,彼らが掘れて管理できるような井戸という話がありました.
そうした技術を伝えたり,仕事を作ったりというのはやっぱりNPOなどの方が得意かも・・・

投稿: Cos | 2004.04.20 18:58

べつにイスラムの人たち相手に限ったことではないけれど、「仕事」をいかにして立ち上げられるように支援するか?
施しをしたところで、何も生まないどころか経済を疲弊させたり、施しを着服してのますます肥える人との差がテロの温床になったりします。
人間、誰しも金品を得るよりやっぱり生きがいとなる「仕事」!
「仕事」を得ることが誰もが平和に暮らすための鍵です。

投稿: くっきも | 2004.04.21 02:12

>人間、誰しも金品を得るよりやっぱり生きがいとなる「仕事」!
>「仕事」を得ることが誰もが平和に暮らすための鍵です。

今の日本がそういうことを考えた支援をしているかは一目瞭然ですが,国内でもホームレスの人たちが自分たちの雑誌を販売する(させる)というのがありましたね.

ホームレスの人だって,(中には違う人もいるかもしれませんが)仕事があれば仕事をして暮らしていきたいと思っているわけですよね.

ストリートチルドレンの世話をして自立に導くことこそ真の人道支援かもしれません.

投稿: Cos | 2004.04.21 21:59

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