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2004.01.18

先生に教えさせてください

「これからの教育は『教える』のではなく,『教えさせていただく』のだ」という教育方針で学校を経営していこうというところがある.(Cosのところではない)

ちょっと聞くとすごくいいように聞こえるし,必ずしも反対するわけではないけれど,賛成する前にもっとしっかり考えるべきことがある.

自ら学ぼうという意欲を持って、学校に来ている生徒ならなんら問題はない.おそらく教室にいる生徒のうち半分ぐらいはそういう生徒がいるだろう.

が,悲しいことに現実はそういう生徒ばかりではないのだ.

成人式で暴れたり妨害した新成人の話は耳に新しいだろう.そういうタイプの生徒がCosのところでもクラスに数名いる.

ただし,そういう生徒も今の教育では必ずしも教室で暴れたり授業を妨害したりするわけではない.「教え込む」教育をしているから,暴れたい気持ちがあっても,ある程度は我慢をすることも知っている.(妨害は・・・ちょくちょくあるけど・・・)

ところが,学校にもよるのだろうけれど,「生徒の自主性を重んじる」といわれている学校の中には(全部ではないし,そういう素質を持った生徒が集まっているからなのだが)授業を聞かずにおしゃべりしたり,携帯で遊んでいたりする程度ではおさまらず,ものを食べるのはもちろん,黒板で教師が授業をやっているのに花札やトランプ、マージャンを平気でしていたりするところもある.

なぜそんなことをするのか?と尋ねるなら,「授業が面白くないから」「授業が分からないから」「自分には必要がないから」といった返事が返ってくる(こういう返事はCosのところでも一緒)

「おもしろくないからやらない」・・・そうなっていいのだろうか?

(物理的に可能かどうかは別として)彼らにとって,面白い授業をすればというので本当にいいのだろうか?


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★「言葉」は、「うっ」「ぐっ」と唸らされた言葉を備忘録代わりに記述していこうとするもので、カテゴリー「心と体」に当面は蓄積していきます。 -----------... [続きを読む]

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