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2004.01.13

ホンの愉しみ: カニグズバーグ誤訳問題

Cosの好きなファンタジーを原書で読んだりしているホンの愉しみを読んでいたら、児童書の翻訳の誤訳の話が出ていた.

ホンの愉しみ: カニグズバーグ誤訳問題

幻想資料館さん経由で岩波書店のカニグズバーグ誤訳問題について初めて知る。ついつい時間を忘れて読みふけってしまった。カニグズバーグは,原書で読んだことがないのでそんなものかなと思っていたのだが,丁寧に解説されているやみぃさんの文を読んでいくと確かに訳出の文では意味がとりにくいなあと感じた。

よい本をしっかりと出している出版社なので,名前を挙げるのはためらわれるけれど,このカニグスバーグは「クローディアの秘密」を(日本語で)読んで,すごくいい本だと思っていたのに,同じ作者のほかの本を読んだらちっともおもしろくなくてとてもがっかりした作家だった.

何冊も本を出している作家でもいいものは一冊だけということは少なくないから,評判の割にはたいしたことがない作家という印象を今まで持っていたのだ.

カニグスバーグをめぐる冒険のなかの12月25日号の中で編集者が

「この三作品の日本語が変だって、今まで誰からも言われなかったのですか?」という私の問いに対する、若月さんの 「一度もありません。」というお答えや、私が指摘したせいで 「大変なことになってしまった」という意味あいの言葉には、とても驚きました。

という言葉にはCosのように感じている人が大勢いるということなのかもしれない。それは表には出てこないかもしれないけど,カニグスバーグの良さを知っている人たちから見れば,実はそれはとても悲しいことだし,良さを知らずに思い込んでしまった人たちにとっては余りにもったいないことだ.

訳者も実はとても有名な人だし,Cosの愛読書には訳者が訳した本も何冊もある.いった移動してそんなことになったのかとても不思議だ.

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