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2004.01.29

2分間の授業延長

ちょっと前の話だけれど,現行の中学校の授業時間は普通は1時限が50分を52分にしてその分年間の授業時間を増やそうという、いかにも役所が考えた小手先だけの計算での「授業時間の確保」の記事があった.
一時限2分延長、年間33時間増 東京・世田谷の区立中より

教員や生徒に時間の大切さを再認識させて、授業の質を高めるほか、生徒の学力向上も狙う。一時限をこれまでの50分から52分にすれば、年間の授業時間は合計約33時間増える。

というのだが,これで名目上は33時間増えたと計算して、授業時間の余裕を生み出すつもりのようだが,それで本当にその分の授業時間が確保できると思っているのだろうか?

確かに,授業時間がちょっとでも増えるのはその分内容が増えるのかもしれない.普段50分の授業をやっているのに,何らかの理由で45分授業になった途端にどの授業も「時間が足りない」と、休み時間に食い込んだり,はしょったりすることになってしまう.

だから、2分余裕があるというのは一つ一つの授業にとってはもう一言教えることを増やせるという利点はある.

だが、学校の1年間の授業時間数は1時限あたり年間35時間となっているのだ.つまり,ほぼ一こま分の授業が増えたとみなされるのだ.

たとえば現時点で週3時間の数学が週4時間になったとすれば,その差はとても大きい.おそらく他教科でも同じだろうと思うのだが・・・・一こま増えたのと,2分増えたのと同じ重さで扱われてはたまったものではない.

2分間でできること・・・配布と回収に一分かかるとして毎時間「1分間小テスト」ならできるかな・・・

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