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2003.12.26

「わかれ!」といえるようになりたい

||:HouRaiDou:||: わかれ! 理解しろ! 察しろ!から

説明力と相手の理解力には大きな溝があると思います。
それを埋めるためには、知ってもらいたい側もある程度歩み寄りが必要だと思います。
特にそれが商売として糧を得ているのであれば……。

それだけのことをした上で,あるいは相手が理解するためには本人の成長を待つしかないという部分もあるなぁ・・・

 たとえば,高校生の範囲で言うならば、数学のある考え方(ベクトルが多いかな?)実際にわからないなりに問題を解いてみていくことで初めて「わかった」という返事が返ってくる部分がある。

すんなり飲み込めないのがわかっているから,「わかれ!」という勇気のないCosは「何題か問題を解いてい見るとわかってくるよ」ということにしているのだが,問題を解いて「わかった」という生徒に「どうわかったの?」と聞くと,何の事はないCosがした説明をそのまま繰り返しているだけだったりする∥^O^∥ 

で、「どこがわからなかったのか?」と聞くと「どこだかわからないけど,なんとなくわからなかった」,「先生の言うことは分かるんだけど,やり方も分かるんだけど,でも納得できなかった」と答える.Cosが一番知りたいのはどこがわからなかったかなんだけどなぁ・・・


 あるいは大学に入って習うε-δ論法といわれる微分の基本的な考え方はこの「わかれ!」の見本みたいなものかもしれない.Cos自身も大学の先生に,「頭で理解するんじゃなくて体で理解するんだ」といわれてすごくショックを受けたし,いまだにε-δといわれると頭の中が大きい円や小さい円でいっぱいになるような気がしてくるほどだ∥^O^∥

 高校の内容のレベルであれば,時間を十分にかけて少しずつ演習をさせれば理解させることはできるんじゃないかと思っている。ただし,そのための時間はどこにもないし,そんな授業をすれば,確実に教科書も終わらない.

Cosのところの生徒は教科書を自分で読んで理解できるレベルではない.教科書を噛み砕いて理解できるように持っていくのだ。だから,教科書がおわらなければ、その分野では生徒たちは受験には対応できないのだ.何がなんでもそれだけは避けないと・・

 ただ、「今日の話がわからない」という生徒は実はとても意欲がある生徒でもある。「数学は理解できるもの」という意識をもっているからこそ,「ここがわからない」と言ってくるのだ.

中には「分からなくてもいい,問題のとき方だけが分かればいい」と考えている生徒もいれば、数学などはわかろうともしない考えようともしない生徒もいる.そんな生徒をなんとかして、「先生,そこ分からない」といわせることができるようになるかが、ひとつの課題でもある.

今のCosはまだ、「難しいから,すぐには分からなくていいよ.問題を解いたり,先生の説明を何度か聞いているうちに分かってくるよ」としかいえないけれど,そうしたことに対する信頼が十分に培われれば,笑いながら「わかれ!」といえるようになるのかな?


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コメント

商売相手(?)が高校生ですから、理解度に私の場合(高齢者相手)とは異なる部分もあるかと思います。理解というのは経験から導き出す推論であると思います。
Aという経験とBという経験からCという推論が導き出せる。これが理解だと思います。
大人の場合は、この経験が多いので理解度が高くなるのでしょう。私の場合は、その推論を導き出すためのレールを敷く作業だと思っています。
長文失礼しました――

投稿: ||:HouRaiDou:|| | 2003.12.27 02:27

「理解というのは経験から導き出す推論である」
やっぱり,大人の方を対象にするということは直接あるいは間接的に経験が豊富って言うことがあるんだろうなぁ・・・

その辺のことも書きたい気がするけど・・・

投稿: Cos | 2003.12.27 12:08

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