以前お正月2日にはあっちもこっちも無料になって「どこへ行こう」と楽しみだったのだけど、今はそれぞれにイベントはあるものの、無料のところは少ない。
その少ない中の一つが東京都写真美術館。
この日は午前中に東博であれやこれを見て午後から移動するつもりだったのだけど、電車が止まったので予定がすっかり変わってしまったのが残念。
何しろ時間に余裕がなくて例年お正月に写美の雅楽を聞くのが楽しみだったのに、
「無料だ!何がなんでも見よう」
というがめつい根性で雅楽は諦めて展示室を渡り歩いたほどで、写真一枚すら取る余裕がなかった・・・_| ̄|●

「躍動するイメージ -- 石田尚志とアブストラクト・アニメーションの源流」
Cosがアブストラクトアニメーションを真剣に見た最初は高校生の時。
友達に連れていってもらってみたのだが、それまで「アニメーション」といえば漫画あるいは子供向けのようなものしか見たことがなかったのでかなりショックだった・・・ような気がする
単に手書きの線が動く、図形が動く、と言ってしまえば身も蓋もないのだけれど、無我夢中で見ていた記憶がある。
それからしばらくの間は「もう一度見たい」と思い続けてチャンスがあれば(行けるところであれば)どこへでも行ってみていた。
当時見たものと同じものはなかったけれど、写美でも19世紀からのアニメーション(もどき含む)が展示してあってちょっと嬉しかった。(だいたい当時もフィルムセンターで見たりしたんだから最新作ではなかったんだろうし・・)
その流れの先にある石井尚志のアニメーション・・・・「海の映画」
海は海で海じゃない・・・と分けのわからに事を感じ続けた一本だったし、
「フーガの技法」は
やっぱりバッハはこんなアニメーションを作るからすごいんだ・・・・
と感じたし・・・(爆)
時間が無いと大騒ぎをしていたのに、この二つはじっくりと見てしまい・・・「はぁ」とため息をついて時計を見たら大慌て・・・
でもこのフロアは十分に堪能した。
(でももういっかい行きたいな)
で、次は・・・
「日本の新進作家展vol.8「出発-6人のアーティストによる旅」」
今回、この中にはCosの好きな石川直樹が入っているのだ。
おそらく見たことのある写真がほとんどだろうけれど、もう一回見るのが楽しみ。
今回は「富士山」の写真。
大きなパネルだけではなく、小さなパネルを山の形に並べても展示。
ふもとの街(むら?)のお祭りから山頂まで
よく知られた富士山だけどどこか切り口が違うのが不思議。
「石川直樹だけみられればいいや」という気分で彼の作品はじっくり見たんだけど、やっぱりそれだけじゃ済まない・・・
百々武の雪の街もとても良かった。
(どうも絵にしても写真にしても人間の姿はCosの好みではないらしい・・・)
ここでも何枚かの写真はじっくりと見ることになった。
で、時計を見たらまだもうちょっと余裕がある。
というわけでたぶんどこかで前に見たことがあるさわひらきのビデオ。
ごくありふれた家の中の映像・・・そこには飛行機が飛び、離陸し、着陸している。
机の上に、洗面台に、ベットの枕元に・・・・
この発想はいつ見てもすごいと思う。
そして飛行機の影・・・・影が家具の上を流れる・・・・
模型の飛行機を使っているのだろうかとも思うほど綺麗に家具に沿って・・・・
当然最初から最後までを見た・・・・時計を見た・・・・でもまだ
「木村伊兵衛とアンリ・カルティエ=ブレッソン 東洋と西洋のまなざし」は見ていないのだ・・・
いよいよおしりに火がついて・・・・夜の約束に間に合わなくなるかもしれないけれど・・・・
「ええぃ!」
見てきました。
大急ぎだったけれど、見たことのある写真の前では楽しかったし、思わず足を止めてしまう写真もあったし・・・
・・・・当然夜は「なにやってたのよ!!」・・・・
でしたが∥^o^∥
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