2016.03.22

再び無職に

 昨日で今までの学校をやめました。籍は31日まであるけれど、もう行かない予定です。
今までの仕事は(数学以外は)とても面白かったし、担任をしていた生徒たちの卒業まではいたいと思ったけれど、家族のことを考えるとこれ以上は続けられない・・・・たぶん・・・

 もちろん今まで通り無理をして続けることはできるし、連れ合いを施設に預けて仕事を続けることも可能だけれど、そこまでして続けたいのかどうか・・・「数学」の面からはもう何もしていないし、できる環境でもなくなっているから惜しくはない。さらに口にしてしまえば愚痴にしかならないので具体的には言えないけれど、人を育てるという観点からすると意味のない仕事を続けていこうという気持ちがなくなってきているからもういいかな・・・・

 今日は「絶対に何もしない」と決めてのんびりと時間を過ごす一日。片づけものもたくさんあるけれど、何もせずにすごしたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016.01.01

新しい年の初めに

 また一年、また一年・・・今の仕事についてからあっという間に時間が過ぎていく。仕事はつまらなくはないし、やりがいもあるけれど、次第に弱っていく連れ合いがいると、朝6時半から夜9時までの仕事はあまりに厳しい。

 定年までまだ時間はあるし、体力的には問題がないけれど、時間のなさはいかんともしがたい。

 まだ在宅看護や介護が必要という段階までは来ていないのかもしれないけれど、それも時間の問題。

 そう考えるとこれ以上今の生活を続けていくのは限度があるという結論しか出てこなかった。まだ、今なら自分の時間も作れるし、共倒れになる可能性もなくなる。まだまだやりたいことはたくさんあるし、そのための時間も作れる。
まだまだ勉強したいこともたくさんある。

 本来数学を教えたくてこの仕事に就いたのに、今やっていることは解き方を覚えさせているだけの日々。違う教え方をすれば、Cosのクラスだけ成績が下がる。覚えこませることで「やれば点数がとれる」という形での刺激を与えて勉強することに意欲を持たせることが間違いだとはいえない。でもそれはCosがやりたかった仕事ではない。そういう仕事をここ数年続けてきた。
 そして出口では多額の奨学金をとらせて名もない大学に進学させる・・・高卒で就職してもろくな仕事がないのは事実だからそれよりはましかもしれない。

 

» 続きを読む

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014.05.06

アコーディオン

 ひとつ前の記事2014春の慰霊の集い--天徳寺にも書いたけれど、天徳寺で今回もアコーディオンを弾くことになった。
 伴奏なしならそんなに難しい楽器ではないとはいえ、借りて弾くのでは練習時間が余りに足りない。やはり自持ちの楽器がほしいかなぁとつくづく思ったので、検索。

一番安いのはこれ。

グレーのものはこれより6円高いらしい。赤よりも黒のほうが何となくうまそうに見える気がするけれどどうだろう??

TOMBOでその上の機種となるとこれ。

これぐらいが手ごろかなぁと思うけれど、ローランドやホーナーのものだと15万程度以上するけれど、こっちのほうがいいかなぁと思案中。


とか・・・

高い楽器になると余裕で200万ぐらいまでいくし、上はたぶんきりがないんだろうなぁ・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014春の慰霊の集い--天徳寺

2014年5月3日天徳寺の樹木葬の慰霊の集いに行ってきました。
今までだと前日から泊まることが多かったのですが、今回は母の希望もあって当日の朝(一応早朝)に出かけることにしました。

 家を5時半に出て、予定では8時過ぎにつくはずだったのですが……途中アクアラインで事故があり、アクアラインに入る前から渋滞。ここで30分以上かかってしまいました。事故はアクアラインに入ってすぐのところだったので、アクアラインに入ってからは早かったけれど、結果として着いたのは9時近く。

 ところがこれぐらいの遅れはまだましなほうで、午後になってから天徳寺に入った電話では「8時に家を出たけどまだアクアライン」という電話が13時過ぎにあって結局寺に着いたのは3時近くになったという方もいらして、4連休の初日の渋滞は半端なかったことが判明。それに比べればかなりましかな。

 ついて早々「アコーディオン」と言われてそこから会が始まるまではせっせと練習。1時間やそこらの練習でまともに弾けるわけでもなく、ともかくメロディを追っかける練習(爆)

 こんなことなら自持ちの楽器を買ったほうがいいかもしれないと思いつつも、「置くところはどうするんだ」状態。


 ともかくもぎりぎりまで練習をして屋外の慰霊の会の会場へ。風が強くて楽譜が飛びそうな感じ。何とか抑えて楽譜を見ながら演奏することに。
 余りの風に祭壇に置いたろうそくには火がつかないし、位牌(というのかな?)もすぐに倒れる。仕方がないので、ろうそくには火をつけず、位牌は後ろにちょうどそこにあったドリル(!)を重しにして倒れないようにした。後ろから見ると何ともかっこ悪いけれど、前からはほとんど見えないのでOKとする。

 まず最初は般若心境を住職のリードに合わせて全員で唱える。これはどこで息をするんだろうと不思議に思いながら住職に合わせようとするけれど、なかなかうまく合わない。

 「焼香が終わったら歌だなぁ」なんて思いながら唱え終わると住職が「焼香の前に歌」と言い出すではないか、さわやかな晴天だったけれど冷や汗をかきながらリードに合わせて一応演奏・・・・はぁ・・・やっぱり自持ちかなぁ・・・

 そのあとアコーディオンを抱えたまま焼香をしてから、寺に戻る。

 何とお手伝いの方の中に第9回メディア芸術祭で優秀賞をとったせきねゆきさんがいた。

 この不思議なちょっと土っぽいような色遣いが印象に残っていた人。(賞をとったかどうかは全然覚えてないけれど)たぶん前にもあっているんだけど、その時にはちゃんと話を聞いていなかったのかも。

 天徳寺の近くの一軒家に住んでいるのだという何ともうらやましい生活。マクロビにはあまり関心がなかったけれど、思わず

も買ってしまった(笑) でも、この土地に暮らして、土地のものを食べて生活する部分については本当にうらやましい。地元の人たちが作るようなみごとでおいしい野菜は作れないかもしれないけれど、ほんのちょっとの野菜を作って自分で食べる生活はいつかやりたいと思い続けている。それを実践しているのが本当にうらやましい。

 こうした不思議な人との出会いもここ。

Img_0362

父の木はすっかり大きくなって何度か選定を受けている。カミキリムシにやられていた根元の穴ももう虫には負けないくらいしっかり育ったし、まだまだ緑だけれど、小さな花も咲き始めめている。


 父の木の周りは一番最初に来た人たちの木だからどの木も大きくなり「樹木」の名にふさわしくなってきている。
この10年で「木の苗が植えてある」状態から「木が育っている」という状態にまでなったけれど、あと10年するとすっかり林になっているのかもしれない。


 一時はもうダメになるかと思われた花ももの木もたくさんの葉が出ていて、もう安心できるぐらい立派に成長した。

 どの木もそれぞれの歴史を作りながら大きくなってきている。そんな感じさえした。

Img_0372


Img_0375


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014.01.12

川瀬巴水展

「忙しい、忙しい」と言いながらもお正月休みに千葉市美の川瀬巴水展を見に行ってきました。

どちらかというと風景画が好きなCosなので、
「浮世絵とは違う日本の木版画の風景」というところに惹かれて内からはちょっと遠いけれど行ってきました。
これは巡回展なので、しばらく待てば横浜高島屋や日本橋高島屋でもやるけれど、どうせ見るならやっぱり千葉市立美術館のあの雰囲気の中で見るのがいいかな。
Img_0312

 初期のものは浮世絵の景色だけを取り出した感じもするけれど、時代とともに雰囲気が変わってきている。
日本の各地を回って名所旧跡などの絵が多いんだけど、いわゆる観光案内の絵画版に当たるのかもしれない。
しかし、木版画ならではのやわらかさと色遣いが景色の(たとえ雪が降っていても)暖かさを感じさせてくれる。

 実のところ、日本の各地を描いたというイメージだけを持っていたので、そんなには期待していなかったのに実際には予想以上に時間をかけてじっくりと見てきてしまった。

 そして、そんな日本各地の絵を見ていたら、「この風景は実際にはどうなんだろう、見てみたい」と思ってしまうほどの宣伝効果も実感してきてしまった。これは今の生活が忙しすぎるからばかりではないだろうと思うけれど・・・どうかな。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014.01.01

年の初めに

あけましておめでとうございます。

20140101001_4

 今年こそはとやりたいことはたくさんあるんだけれど、去年も思うようにならなかったし、今年だってあまり期待はできそうもない。

 今年は・・・というよりも四月始まりの生活を送っているので正しくは来年度はだけど・・・去年よりは楽な仕事に配属されるはずなので、今までよりあれこれできるんじゃないかと期待している一方で、「介護」の問題も遅かれ早かれ現実の問題となってきそうな予兆もある。

ま、介護の問題は今年はないかもしれないし、去年よりはやりたいことができると期待することにしましょう。

でもって、この冬休みの間に水戸と千葉市美に行きたいんだけど、どう考えても一日で両方はきつそう。2日は都心だろうし・・・う~ん、どうしようかなぁ


 

» 続きを読む

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2013.12.31

2013美術展ベスト

 今年一年を振り返って、印象に残った美術展など。

 1 まず何といっても、9月に行った十和田現代美術館。
十和田の街はかなり寂れてきていてシャッターの閉まった店などもたくさんあってちょっとさびしいんだけれど、弧の美術館があるところはそこここにアートがあって、そこここで子供たちが遊んでいたりして、明るく華やかな雰囲気になっていた。ロン・ミュエクのスタンディング・ウーマンをはじめとして常設がとてもよかった。

 2 仙台まで会いに行ってきた、「若冲が来てくれました」
会場は仙台市博物館ということで展示の仕方もちょっと変わっていたので、それはそれで面白かったし、じっくり見ることのできたモザイクみたいな「鳥獣花木図屏風」を心行くまで見ることができてとてもうれしかった。

 3 「ターナー展」イギリスで見てきてとてもよかったのであまり期待していなかったんだけど、見ていなかった絵もあったし、イギリスで見たターナーの世界をもう一度体験できてとてもうれしかった。昔は好きじゃなかったんだけどな。

 4 これも期待してなかったんだけど、かなり良かった「印象派を超えて---点描の画家たち」。彼らは全然別の糸で点描をしていたんだけど、点描って子どものころから、カラーテレビの原理と同じような感じで、とても面白いと思っていた。小学校の時、絵の具を混ぜてありとあらゆる緑(のつもり)で絵を書いたら先生に馬鹿にされたけど・・・そのころから点で塗り分けることに関心があったのだ。

 5 えっ、こんな絵も描いているのかとびっくりしたのが「ル・コルビュジエと20世紀美術」。建築だけしか知らなかったんだけど、絵を見たら納得できる部分もあったりして面白かった。

 6 美術展じゃないけれど、「深海」。知識としては知っていることのほうが多かったけれど、実物大のダイオウイカは海の不思議さを伝えてくれた。

 7 「カイユボット展ー都市の印象派」感想は書けなかったけれど、彼の描く人物はとても静かに行動している。決して大騒ぎをしたり怒鳴ったりはしない。人物画は好きじゃないんだけれど、彼の描く人物はとても静かに主張していて、押しつけがましいところがなくていい。

 8 「牧野邦夫-写実の精髄」写実なんだけど、写実ではない何かがあって引き込まれた。


 9 「クリムト展」クリムトがそんなに沢山はないのは分かっていたけれど、どうしても見に行かずにいられなかった。

 10 青森美術館。行ったときには横尾忠則展をやっていて常設が少なかった。シャガールの舞台背景とあおもり犬たとてもよかったし、奈良さんの部屋もよかったけれど、常設がたくさんあるときにまた行きたい。(行けるといいなぁ)

ここにあげなかった美術展もかなりあるから、blogにかく余裕はあまりなかったけれど、それなりにあちこち行っていたのかもしれない。
でも来年はもう少し書けるといいなぁ


| | コメント (0) | トラックバック (0)

年の終わりに

正直なところ、「ふぅ、」というのが今年の感想だったりする。ココログもほとんどかけてないし、美術館もいろんなイベントも全く行けてないのは仕事が忙しいからだし、病人を抱えているからだったりもする。

 仕事は忙しいばかりじゃなく、やりがいもあるし面白いし単に自分の時間の使い方が下手なだけじゃないかという気もするから、愚痴をこぼすのはやめよう。
 病人は思っていたよりもずっと状態がいいけれど、食事制限があるのが面倒といえば面倒。悪くなられるともっと遊べなくなるから、「今のうち」のはずだけど、なかなかうまくいかない。

 先日仕事の出張で(仕事はたいへんだったんだけど)おいしいものをいろいろと食べてきた。うちに帰ってきてしばらくしたら病人が「自分はおいしいものを全然食べてない、おいしいものが食べたい」と言いだした。
「だって高いよ」と返事をしたら、「Cosは仕事で食べたじゃないか」と。
何年か前と立場が逆転していて、その気持ちが痛いほどわかったので、大急ぎでおいしいものをあれこれと買ってきた。

 まだまだ仕事の大変さも病気も続くんだろうけれど、来年もまた一年やっていこう。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013.12.07

あっという間に? 十年

ふと気がついてみると、今年も12月4日が過ぎていた。

 このココログを始めたのが、2003年の12月4日だから気がついてみると10年が過ぎてしまった。この間にCosの人生もまた様変わりしてしまった。10年前にはこんな仕事が忙しくなるとは思っていなかったし、身近な人も何人か向こう側へ行ってしまった。このblogもいつの間にか美術ばかりになってしまったのはCosの趣味が変化してきたということだろう。最近はその趣味に没頭する時間もないのが悔しい。

 今の忙しさも(あくまで予定では)来年度は少し楽になるはずだし、仕事を一生続けることはできないのだから、それを見越して人生設計をしなくちゃいけないはずなのだが、その準備をする余裕は全くない。今の生活を維持するだけで手いっぱいかも。

 それはそれで仕方がないんだけれど、燃え尽きてしまわないように気をつけないと・・・

 次の十年もまた、大きな変動があるんだろうな。走り抜けてしまうと10年間ってあっという間だけれど、その中にはたくさんの変化が詰まっている。具体的なことは書かなくてもそれがこのblogの中にも見えているはず。これから先、どんなことが待っているのかとても楽しみ。

 自分を見失わずに楽しもうっと。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2013.10.15

三内丸山遺跡~~その2~~

 前日はギリギリの時間に行って、発掘現場などという思いもよらぬものを見てしまった翌朝、再びオープンの時間に合わせて三内丸山遺跡へ。
P1150430


 前日は目の前にあるものを見るだけで精いっぱいだったけれど、今日は過去に生きた人たちにおもいをはせながらの見学。
 5500年前にできた村は4000年前までの1500年間ここにあったという。1500年間といえば、今ならば奈良時代よりももっと前から続いていた感じになるのだろうか。それだけ長い時代続いてきた村に住んでいるというのはどういう感じなんだろう?
 亡くなった人たちは広い道の両側に足を道に向けて埋葬されていたという。自分が今通っている道は(彼らからすれば)考えもつかない昔からここに住んでいた(たぶん)自分の先祖が守っているという感じなんだろうか?

 朝一番のガイドツアーに参加していろいろと聞いてきた。

 ここは野球場を造ろうとして調べてみたら次から次へと遺跡が出てきて、野球場を造るのをあきらめた場所で、隣の青森県立美術館もこの遺跡の発掘のイメージをもとに建てられているともいう。(あおもり犬を見に行く時の細く狭い両側が切り立った通路はまさに発掘の現場のイメージなんだそうだ)

 遺跡公園の中に見えている青々とした草の部分はいったん遺跡を掘り出して調査したのちに保護のために埋め戻したところ。いずれはこの上にいろいろな気も茂って自然に戻っていくのだという。

P1150431

この白い建物の中に実際の遺跡がある。保護のために周りに建物を建てて湿度を保っているのだという。この白い建物の中に入ると実際の状態がどうだったのかを見ることができる。ただ、この土地は酸性のために骨が残っていない。お墓だったかどうかは残っていた脂肪酸で確認したのだという。骨が残ってないのに縄文ポシェットなどが残っているのも不思議な気がしてくる。(といってもほとんどは消えてしまっていてごくわずか残っているだけなんだろうな)


P1150445

これは大型掘立柱建物。ただし、実際に残されていたのは柱のあった穴とそこに残された木材のみ。このうわものは大林組が研究の末に「こんなんじゃないか」と作ったものらしい。この復元には当たってはこれだけの太さの木が手に入らなくて、チタから取り寄せたともいう。縄文時代にはこんなに太い栗の木がこの辺には生えていたとも。

P1150456
これが実際の穴の後。こんな穴が6個あって、それぞれが微妙に傾斜していて高い柱を立てたときに安定するようになっている(らしい)。そして穴と穴の間は4.2m。いろいろな物の間隔を測ってみると縄文時代の長さは35cmが基準になっているらしい。そしてこの穴と穴の間もその12倍。

1フィートよりも長いのはどうしてだろう?縄文人の身長は今の人たちよりもかなり低かったのだが、何を基準にして長さを決めたんだろう??そして、この柱と柱の間隔はその12倍。この12倍という数字もある程度は世界共通かもしれない。昨日見たポシェットの大きさも35cmが基準なのかなぁなんていうことを考えたりしながら・・・・・


P1150482

 あっという間に時間は過ぎ、バスの時間が来てしまった。 さんまるくんのお見送り。お約束通り泣いている小さい子供もおりました。

 今回の旅行で・・・というよりも地方に旅行をするときにはいつもこのバスの時間と列車の時間の接続の悪さで泣かされる。今回もこの次のバスでは新幹線に乗り損ねるので、新青森駅で1時間以上も暇をつぶさなくてはならないのだ。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

«三内丸山遺跡~~その1~~